TBS、買収時の1/3で球団を手放す

01/25/2012 admin 日記

昨日12/1にDeNAの日本プロ野球組織(NPB)への加盟が認められましたね。

これによりTBSはDeNAに球団株を譲渡することになるのですが、その売却額は相当低いとのこと。

TBSが、横浜ベイスターズの前オーナー会社であるマルハから、2002年に球団を買収した際の金額は140億円。(球団株の53.8%)
そして今回TBSがDeNAに売却する金額は、買収前から保有していた株もあわせて65億円。(球団株の66.92%)
1%あたりの価値でいうと、買収時が2億6000万円だったのが、売却時には9700万円と、その価値は1/3まで下がってしまったということ。
しかも10年間でです。

これをみると、完全に経営失敗ですよね。

TBSは一体何のために球団を買ったのか。

テレビ局なら、自局の番組内でもっと取り上げたり、盛り上げることができたはず。

視聴者の野球離れ、というのは言い訳にすぎないんじゃないでしょうか。

逆の意味で、いまフジテレビの韓流への偏重が取りざたされたりもしていますが、TBSもやろうと思えばできたはず。

プロ野球のコンテンツって、野球中継とニュースのスポーツコーナーでしか扱うことはできないんでしょうか。

来季から日ハムの監督になる栗山さんが、テレビ朝日の深夜によく野球に関する解説番組をやってましたが、ああいうのは普段とは違った切り口で野球を知ることができたり、選手のいろいろな顔を見ることができて良いコンテンツでした。

そのようなコンテンツを提供する、プロ野球ブームを創りだす、というのは、大手メディアでしかできないことじゃないでしょうか。

そういうこともせず、ただ球団価値だけを下げてしまったTBSはほんとうに残念ですね。

そういった意味で、DeNAは新たなメディアとしても魅力があります。

モバゲーで培ったインターネット上でのコンテンツの展開力を、球団やプロ野球全体の発展にどう活かしていくのか?

そんなところも今から注目したいところです。

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